マーケティング思考を営業力に直結させる気づき誘発型マーケティング研修
クライアント | テレビ放送会社 |
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目的 | 訪問販売を主としたプッシュ型営業に限界を感じてきた。次世代を担うリーダーにはマーケティングの視点を持ち、自ら考え、行動できる人材になってほしい。その為のマーケティング研修を実施したい。 |
業務サポート領域 | 人材教育・マーケティング研修 |
「訪問販売を主としたプッシュ型営業に限界を感じ、マーケティングの観点に立脚した営業手法・販売手法を自ら“考え”“実行できる”ような人材を養成したい」というクライアントに対して、マインドシェアでは次世代を担う若手担当者20名に対して月1回のマーケティング研修を4ヶ月間にわたって実施。一過性の研修ではなく、「分かる」から「使える」をテーマに実践型研修を多く取り入れました。
①マーケティング先進事例の把握
各界で活躍する第一人者をゲスト講師に招いての講演を実施。最新のマーケティング事例に触れ、マーケティングを「学ぶ」ことに対する納得感や取り組み意欲を駆り立てる構成にしました。
②マーケティング学習
ブランド戦略の考え方・感性マーケティング・ポジショニングとターゲティング・コミュニケーションデザインの4つのテーマをについて学習。マーケティングの基礎を理解し、現場で役立つ、知っておくべき知識を身につけてもらいました。
③マーケティング思考のクセ付け
仮説ストーリーの構築→リサーチターゲットの設定→調査設問の設計→調査結果から仮説を検証→企画書作成までの一連の流れをグループワーク形式で実際に取り組んでもらいました。仮説構築からロジカルでストーリー性を持った企画書作成能力の向上を図りました。
④自主的な変化・行動を起こすための訓練
各個人が「重要度が高いこと、緊急度が高いこと、現実のものであること、自分で解決できること」の条件で日常業務の中で解決したいと思う問題を提起。それに対し、質問形式のセッションを行うことで、問題を紐解き、本質に気づいてもらいました。これにより、問題の捉え方と、それに対しての改善策や解決方法構築までのプロセスを学習すると同時に、質問力・仮説構築力を養うことができました。
研修後のアンケートでは、「実際の業務に役立てている」という声が多数寄せられ、研修の成果にご満足いただけました。経年での研修開催に至り、毎年20名の卒業生を輩出しています。