営業にとって使いやすい製品カタログを制作!製品情報の網羅性を確保しつつ企業・製品ブランドも訴求
営業にとって使いやすい製品カタログを制作
クライアント | フィルムメーカー |
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目的 | 総合製品カタログのリニューアル |
課題 | 事業領域が多岐にわたっているため、事業部毎、営業セクション毎に製品理解が標準化されてこなかった。 そのため、顧客への製品・サービスを正しく紹介・説明し、営業機会の創出・拡大につなげにくいという課題があった。 |
業務サポート領域 | 総合製品カタログの企画・制作 |
競合と差別化できる総合製品カタログ
高度な技術力を背景に、幅広い事業領域を展開するフィルムメーカー。従来の総合カタログは、すべての製品ラインナップと個々の製品の特徴を網羅した充実した内容でした。
しかし企業や製品のブランドを訴求するためのコンテンツが欠けていたため、企業としての総合力や研究開発力、納入実績等を加味し、競合と差別化できる”営業にとって使いやすい”総合カタログを目指し、具現化しました。
営業担当者からの詳細な製品説明を第三者視点でカタログを再構成
営業にとって使いやすいポイントは競合との差別化だけではありません。
従来の総合カタログは、プロダクトアウト的な発想から製品分類や各製品のスペック訴求がなされていたため、ユーザー視点に立った利用シーン別の製品分類に改善しました。
制作に際して、営業担当者から直接製品説明を受けた上で、疑問点のヒアリングを行い、商談場面や利用シーンに配慮しつつ、第三者の視点から製品の優位性を導出。各製品の特徴が一覧できる構成は活かしつつ、商談の際に全製品に共通する企業としての優位性を伝えやすい構成にしました。
商談にとどまらない幅広いシーンで製品カタログを活用
従来のカタログとはまったく異なる使い勝手のカタログとなったため、営業セクションから多くの引き合いを受け、商談に限らず、展示会・セミナー等にも活用機会が広がりました。
また、制作プロセスを通じて、社内での情報共有や社員間の意見交換が活発に交わされるようになるという副次的な効果も生まれました。
クライアントと目的・目標を共有することで、カタログ制作のみならず、ユーザーに”伝わる”コミュニケーションを創出するパートナーとして、企業・事業紹介映像の企画・制作、CI策定プロジェクトの支援等、多面的なサービスの提供を実践しています。