マーケティング支援会社マインドシェア

商業マーケティング

コミュニケーションツール開発

デザインや見た目の工夫だけではない、クライアントの価値を最大化するコミュニケーションツールを開発

ツールを作成するうえでデザインは重要な要素ではありますが、見る人の趣味嗜好によって受け取り方が異なるため、確実性に欠ける要素とも言えます。マインドシェアのコミュニケーションツール開発は、クライアント・商品・サービスの価値を見出し、最大化すること。価値が言語化され明確になることで、初めてターゲットに伝わる確実なコミュニケーションツールになります。

ターゲットあってのツール開発

カタログ制作や会社案内制作などをご相談いただく際に「以前作ってからだいぶ内容も変わったので」というご相談をいただくことが多々あります。当然、サービスの情報などが古くなったら新しいものへ作り替えるというのは大切なことですので、きっかけはそれで良いかもしれません。ですが、その際にまず考えるべきは『何のために作り替えるのか?』ということです。

あらゆるコミュニケーションツールは必ず、『誰か』に『何か』を伝える(伝わるようにする)ために存在します。『何か』とは多くの場合、会社やサービスの魅力となりますが、それを『誰に』伝えるのかによって、ツール開発の方針は大きく異なります。

ターゲットを明確にすることから、ツール開発は始まります。

主観的に見た強みですか?それとも客観的に見た強みですか?

マインドシェアでツール開発を行う際、よくクライアントと議論するのがこの点です。ヒアリングの中でよく「当社の強みは●●●です」とお話をいただきます。
当然、そのお話を否定することはありませんが、その強みが主観的な視点によるものなのか、客観的なものかによって、情報価値が大きく異なります。

客観的に見て強みになることであれば、それは競合他社との差別化ポイントになり得ます。さらにターゲットにとって判断材料になれば、大きなアドバンテージです。
ですが、主観的な判断の場合、強みと感じていることは競合他社も同等もしくはそれ以上の価値を有していることもあります。すると、それは強みではなくなってしまいます。

ツール開発において、強みの明確化はとても重要な要素です。思わぬことが強みになる場合もあります。
灯台下暗し、自社ではわかりづらいこともマインドシェアはヒアリングから明確化し、ツール開発に落とし込んでいきます。

マーケティング会社のツール開発チェックシート

マーケティング会社として30年間にさまざまなツール開発を行なってきたマインドシェアならではの『チェックシート』があります。これはマインドシェアがクライアントへヒアリングする際、ポイントとして重要視している7箇条です。

※伏字の箇所はマインドシェアのマル秘ポイントです。気になる方はお問い合わせください!

  1. ツールを開発する目的は明確ですか?
  2. ツールを手に取るターゲットの具体的なイメージは明確ですか?
  3. 開発するツールを●●●●●●●●するシーンがイメージできていますか?
  4. ターゲットとなる方は何を求めていますか?
  5. 客観的・俯瞰的な視点で見たうえで自社の強みはありますか?
  6. 開発するツールを使用する●●●に差はありますか?
  7. 開発するツールを●●●の悩みや課題は把握していますか?

それではここからは、開発ツール別の考え方をより詳しくご紹介します。

成果をあげるカタログ・パンフレット

デザインやレイアウト、情報の整理に目が行きがちなカタログ・パンフレットですが、営業担当者の使い勝手やエンドユーザーの課題感に寄り添ったものでないと、なかなか成果にはつながりません。マインドシェアは商品・サービスの価値分析や顧客ニーズを把握したうえで、「売り方」を踏まえたカタログ・パンフレットの提案をいたします。

パンフレットの制作例

ブランド資産を掘り起こす会社案内

会社の独自性や優位性について十分にヒアリングをさせていただいたうえで、コンセプトやコピー、デザインなどをご提案いたします。ブランド資産が明確化されることで、顧客に対してわかりやすく価値が訴求できるだけでなく、従業員の自社理解の促進や、採用応募者の質的向上にも寄与します。

会社案内の制作例

顧客のロイヤル化につながる会員誌・会報誌・広報誌

マーケティングリサーチの専門チームや幅広い業界での経験豊富なスタッフによる、マーケティング会社ならではの戦略的なトータルサポートが可能。様々なノウハウや手法を活かした誌面づくりで購買意欲を刺激、購買行動を促進することで、「売れる」につながる会員誌・会報誌・広報誌をご提案いたします。また、アンケート等の双方向のコミュニケーションを通じて、顧客のニーズを把握し、顧客ロイヤルティを向上させるクオリティの高いコンテンツを企画いたします。

価値をわかりやすく訴求する動画制作

商品やサービスの価値の掘り起こしからコンセプトを構築し、動画ならではの情緒的な表現と組み合わせることで、伝わる動画を作成。SNS広告や交通広告等、プロモーション領域まで一貫したサポートも可能です。

動画制作例その1動画制作例その2

多業種・多業界にわたる豊富な実績

ハウスメーカーや食品メーカー、化粧品メーカーなどのBtoCの企業や、インフラやIT・通信系サービスなどのBtoB企業、官公庁に至るまで幅広い制作実績を保有。十分なヒアリングから導き出されるアウトプットで多くのクライアントから評価をいただいております。制作費用や制作期間・納期も柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

制作フローの例 :
コミュニケーションツールの制作フロー

コミュニケーションツール開発の成果実施事例

Case1

全住宅オーナー向けの会報誌を発行

クライアント 大手ハウスメーカー
目的 「より良い暮らし方・住まいとの付き合い方」を紹介することで、ブランドへのロイヤルティを高めていくこと。
業務サポート領域 ・会報誌の企画・編集・制作
・グループ会社と連携した同梱制作物の企画・制作
・全顧客への発送
・アンケート設計・集計・分析
Case2

ブランドタグラインの選定

クライアント 大手飲料メーカー
目的 スピード・短納期・クオリティを兼ね備えたクリエイティブ候補の絞り込み
課題 クリエイティブの評価は解釈が難しく適切な手法選定が必要
業務サポート領域 ブランドタグラインの選定

キャッチコピーやパッケージデザイン、ネーミング、ロゴなどクリエイティブを評価する際、CLTなどの会場調査が主流ですが、コストが高く、納期も一定期間かかってしまうことから、スピード感が求められる際は社内の意見で決まってしまうことも往々にしてあります。

Case3

イラストを使ったサービス紹介DVDを制作

クライアント AGCコーテック株式会社
目的 塗装施工店に配布するフッ素樹脂塗料のサービス紹介DVDを、サービスの理解促進・販売促進につながるものへリニューアルする。
課題 従来の商品紹介DVDが写真やグラフのみで構成され、堅苦しいイメージだった。今回はそのイメージを払拭する先進性のある動画にし、商品の魅力が顧客に伝わるようにしたい。
業務サポート領域 サービス紹介DVDの制作

フッ素樹脂塗料メーカーのリーディングカンパニーであるAGCコーテック(株) のサービス、外壁用塗り替えシステム「ルミフロンサポートシステム」のサービス紹介DVDのリニューアルを行いました。

Case4

営業にとって使いやすい製品カタログを制作

クライアント フィルムメーカー
目的 総合製品カタログのリニューアル
課題 事業領域が多岐にわたっているため、事業部毎、営業セクション毎に製品理解が標準化されてこなかった。
そのため、顧客への製品・サービスを正しく紹介・説明し、営業機会の創出・拡大につなげにくいという課題があった。
業務サポート領域 総合製品カタログの企画・制作

高度な技術力を背景に、幅広い事業領域を展開するフィルムメーカー。従来の総合カタログは、すべての製品ラインナップと個々の製品の特徴を網羅した充実した内容でした。しかし…

Case5

製品イメージと効果を視覚的に表現したロゴ制作

クライアント 旭化成ケミカルズ株式会社(化学素材メーカー)
目的 アジアを中心とした海外での
・ブランディング
・販売促進
課題 醤油製造工場向けの膜濾過システムというニッチな製品。
日本国内での市場は飽和状態だが、世界的に日本食がブームから日常的な存在に変わりつつある中、世界市場でのブランディングと販売促進のために、敢えてロゴ制作を決断。
専門性を優位性とするために一目で醤油製造用のシステムであることがわかるデザインが求められた。
業務サポート領域 製品ロゴマーク/ロゴタイプの企画・制作

当初の要望は、アジアを中心とした海外に一目で製品特徴を理解させるために、多彩な要素を盛り込んで欲しいというものでした。醤油製造をイメージさせる、原料の大豆や小麦を盛り込む、濾過の効果を表現する、環境に良いことも伝える……。

Case6

親子で楽しみながら商品を正しく理解できるツール制作

クライアント 食品関連財団法人
目的 消費者の商品イメージを高めたい
課題 主な購買層である20代後半~40代前半の若手主婦層のクライアントの商品に対するイメージを払拭
業務サポート領域 レシピブック制作
  • 編集企画
  • デザイン、レイアウト
  • 原稿作成
  • 印刷加工

クライアントの商品の主な購買層である20代後半~40代前半の若手主婦層に対して、イメージアップを図るため、親子で楽しめる食育絵本を制作。分かりやすく楽しい内容で親子の興味喚起をおこない、商品理解を図りました。

Case7

会報誌制作でブランド力の強化に貢献

クライアント 株式会社ノエビア
目的 ・ブランド力強化
・既存顧客の満足度向上と新規顧客の獲得
課題 ユーザーと企業のコミュニケーションが希薄
業務サポート領域 会員誌「シンプスライフ」の制作 (企画/制作/編集/執筆)
新製品のサンプル配布用DM制作

通信販売は、販売者と購入者が直接接触を持つことが少なく、企業とユーザーのコミュニケーションが築きにくい。そのため、簡単にユーザーが競合他社に乗り換えてしてしまう可能性がある。会報誌制作により、この課題を解決しつつ、通販コスメ「シンプス」というブランドの強化を図った。

Case8

企業の将来性や成長性をロゴデザインで表現

クライアント 株式会社JMC JMCグループ
目的 グループおよび各事業会社のビジョンや、成長性をイメージさせるデザインの策定
業務サポート領域 ロゴ開発

JMCは、持ち株会社へ移行し事業ドメイン毎の分社化を実施。しかし、分社化することで従業員・顧客が経営に対する不安感を抱く可能性がありました。

Case9

リアリティーのある有益性を訴求したパンフレット制作

クライアント 全国通運連盟
目的 鉄道コンテナ輸送の認知向上および導入促進
課題 鉄道コンテナ輸送のメリットを企業の物流担当者にうまく伝えられていない
業務サポート領域 パンフレット企画・制作
アンケート調査実施・集計
印刷加工

鉄道コンテナ輸送の利用促進を目的に、訴求すべき利用企業の有益性、将来性を利用者視点で制作しました。

Case10

親しみやすい総合製品カタログ制作会社

クライアント 日本信号株式会社
目的 ・営業支援業務の効率化
・ブランドの認知・確立
・投資家への企業理解促進
業務サポート領域 製品の総合カタログ制作

これまで製品単体ごとにしかなかった、製品パンフレットを一括した総合カタログにすることで、ブランドの認知・確立、また、営業支援業務の効率化を図った。

Case11

日本導入時の海外高級自動車ブランド構築

クライアント 自動車メーカー
目的 欧米で既に成功を収めている高級自動車ブランドを日本に導入したい。しかし欧米と日本では生活習慣や自動車の使用方法が違うため、日本におけるブランド戦略をゼロベースから構築したい。
課題 日本市場導入戦略の策定
・ターゲットの価値感調査
・コミュニケーションコンセプト構築
・教育プログラム設計